どうも、4月の台湾旅行で北投温泉に行ってきた台湾好きのおっくん(@hajimete_taiwan )です。
台北から30分の温泉地の「北投温泉」。
北投温泉といえば、石川県の老舗旅館「加賀谷」が進出もあり日本人の人気度が増しているエリア。
台湾を代表する温泉街だけあって、ローカル感たっぷりの公共温泉から、高級リゾートホテルまで、さまざまな温泉施設があります。
そんなエリアだからこそ、温泉と一緒に楽しめる見どころもたくさんあるはず・・・!
というわけで、台北から気軽に行ける温泉地の「北投温泉」の基本情報から。
人気の日帰り温泉から温泉と一緒に楽しめる散策エリアをご紹介します。
少しだけ紹介すると・・・。
「なんて、幻想的なんだ・・・!」と驚いてしまうエメラルドグリーンの源泉が湧き出す『地熱谷』。
「え、ホテル?カフェ?」と思わずつぶやしてしまう、オシャレな図書館の『台北市立図書館北投分館』。
などなど。
そこで今回は、北投観光に行く前にチェックすべき、おすすめの見どころや観光スポットをご紹介します。
それでは、いってみましょう!
北投温泉で行くべき、おすすめの見どころ・観光スポット
北投温泉は台北中心部から地下鉄でわずか30分でいける台湾最大の温泉街です。
そんな身近にいけるエリアだからたいした温泉じゃないんじゃないの?と思われるかもしれませんが・・・。
実はその歴史は古く1894年にドイツ人によって温泉が発見され、日本統治時代に日本人によって浴場が整備され、台湾の四大温泉のひとつに数えられるほど発展した温泉地です。
北投温泉は3種類の源泉がある大変珍しい温泉なのです。源泉は白硫黄泉、青硫黄泉、鉄硫黄泉の3つです。カンタンに説明すると・・・。美人の湯だといわれている白硫黄泉。美肌や疲労回復といった効能があります。とろっとした手ざわりで肌にやさしいです。青硫黄泉は、日本ではラジウム温泉といわれており、病気の療養などで入浴する温泉。鉄硫黄泉はリュウマチや神経痛に効能があります。
台北から地下鉄で30分という、アクセスのしやすいもあり、人気のある温泉地です。
そのため、ローカル感たっぷりな入浴施設から高級なスパやリゾートホテルなど、さまざまな温泉施設があります。
そんな温泉街なので、入浴温泉と一緒に楽しめる観光スポットや散策エリアも忘れてはいけません。
ということで、北投温泉のおすすめの見どころや観光スポットを紹介していきます。
新北投車站
まず紹介するのが新北投駅の歴史を紹介する『新北投車站』。
新北投駅を降りてすぐの北投公園の中にあります。
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新北投車站は、日本統治時代に建設され、廃駅後は別の場所に移転したのですが、2017年に駅の歴史を紹介する文化施設として新北投に返ってきました。
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木造建築や西洋風の飾り窓など当時の面影を残した宿舎は、当時の新北投車站の歴史や駅員さんが使っていたお弁当をあたためる機械など。歴史好きや鉄道オタクにはたまらない展示がたくさんあります。
新北投駅をおりて、歩いていると遠くのほうでにぎやいでいたので、向かっていくと・・・。
何やら催しが開催されていました。
いくつかのブースがあり、ドライフルーツやはちみつなどのオーガニック食品が販売されていました。
パイナップルのドライフルーツが気になったので、試食させてもらうと・・・。
ねっとりとして、うまぁい!!!
めちゃくちゃ旨いんだけど・・・!
ドライフルーツというよりセミドライで生っぽい感じ。
迪化街で買うより品質がよかったので、おもわず買っちゃいました。
いい買い物ができて上機嫌になったところで、「新北投車站」の中に入ってみました。
当時使われていたお弁当を温める機械など、鉄道マニアの心をくすぐる展示がたくさん。
こちらは、当時つかっていた切符ですかね?
[st-kaiwa1]宿舎は、木造建築で建設当時の雰囲気をできるだけ残していて歴史を感じる建物。
これを見るだけでも価値があると思います。[/st-kaiwa1]
新北投車站の情報
アクセス | 新北投駅から徒歩3分 |
住所 | 台北市北投區七星街1號 |
営業時間 | 10:00-18:00 |
定休日 | 月曜 |
サイト | http://www.xbths.taipei/ |
台北市立図書館北投分館
続いて紹介するのはCNNの「世界で最も美しい図書館TOP27」にも選ばれた『台北市立図書館北投分館』。
北投公園の敷地内に立つ地上3階建ての図書館。周囲の緑と調和した美しい木造建築です。
北投公園を歩いていると、周囲に緑におおわれた大きな木造建築が見えてきます。
オシャレなホテル?何だろうあれは・・・?
図書館とは思えない美しさなので、一瞬オシャレなホテルか何か?だと思いました。
さっそく図書館の中に入ってみると・・・。なかも素敵でした!
撮影しようかなっと思ったのですが、撮影はNGなんです(´;ω;`)
実は図書館の中の撮影許可が必要なのです。
床も天井も木をふんだんに使っていてぬくもりを感じます。
席がたくさんあるので、ゆっくり本を楽しむ人や、勉強する人がたくさんいました。
[st-kaiwa1]階段は吹き抜けになっており解放感があふれる雰囲気。
とくにテラスからの眺めが最高でした。緑を見ながら読書できるなんて夢のようです。[/st-kaiwa1]
台北市立図書館北投分館の情報
アクセス | 新北投駅から徒歩7分 |
住所 | 台北市北投區光明路251號 |
営業時間 | 火~土/ 08:30-21:00 日~月/09:00-17:00 |
定休日 | 祝日、毎月第一木曜日 |
サイト | https://www.travel.taipei/ja/attraction/details/838 |
地熱谷
北投温泉の源泉のひとつ『地熱谷』。
90度~100度のお湯が沸き出ており、周囲は湯けむりに包まれています。
風が吹くとエメラルドグリーンの水面が映し出される幻想的な雰囲気です。
台北市立図書館の場所から緩やかな坂を歩いていたら、
「地熱谷」の看板が見えてきました。
しばらく歩いていくと・・・。
だんだんと周囲の温度が暑くなってくるのがわかります。
そして、ついに到着しました。
うわぁ・・・。白い煙が立ちこんでいる・・・!
なんて幻想的なんだろう。
昔は「地獄谷」といわれてたみたいですが、
たしかにこの見た目、怪しげな雰囲気がありますね。
立ち込める湯けむりのおかげで周囲はポカポカ。汗がじんわりとでてきます💦
夏場に観光するならタオルや水は用意しておいたほうがいいですね。
写真映えする風景なので、撮影スポットとして最適。5分~10分ほどで見学できるので散策にもちょうどいい。
地熱谷の情報
アクセス | 新北投駅から徒歩5分 |
住所 | 台北市北投區中山路 |
営業時間 | 09:00-17:00 |
定休日 | 月曜 |
そういえば、地熱谷にいく途中のお店で、温泉卵を売っていたので帰りに寄ってみました。
めっちゃにぎわってる・・・。
やっぱり温泉街といえば温泉卵が定番ですよね。
この温泉卵、1個15元ですよ。1元4円計算だと60円です。
せっかくここまで来たのだから、と買ってみることに。
トロっとした食感、卵の濃厚な旨味・・・!
塩を軽くふりかけて食べると、卵の味がひきたちますね。
トロトロとした食感で、卵の濃厚な旨味がたまらなくおいしい!
ちなみにお店のおばちゃんは温泉卵を売り終わると、タブレットを取り出してキャンディークラッシュをモクモクとやってました(笑)
温泉卵を売る以外の時間は、たぶん暇なんですね
日帰りで楽しめる極上のリラックスタイム『グランドビューリゾート北投』
北投で最も高い位置にあるホテル『グランドビューリゾート北投』。
のんびりと落ち着いた時間を楽しめるリゾートホテルです。
台北101を設計した建築士が全館を設計、美しい建築を楽しむことができます。
とくにテラスから見える開放的な景色はたまりません。
個室温泉があるB2階の待合室は、高級ホテルのような落ち着きがあります。気です。
ゆったりとした時間が流れていて素敵・・・。
ちょっとした待ち時間があったので待合室でゆっくりすることに・・・。
内装はウッドを使っていて、建物の中なのに自然を感じられます。
スタッフの方に案内されて個室温泉へ。
ゆったりとお風呂に浸かりながら・・・。
最高にしあわせな時間を楽しんで!
プライベート感たっぷりで、身も心もリフレッシュできます。
白濁とした色、とろっとしてるお湯・・・!
温泉は美人の湯として有名な白硫黄泉。白濁とした色で、とろっとしたお湯は肌にやさしい。
美肌や疲労回復によいといった効能があります。
スイーツは甘さ控えめでおいしい!
温泉に浸かりながら食べるスイーツは、甘さ控えめでとても美味しかったです。
個室温泉を満喫した後はアフタヌーンティー。
好きなお茶を飲みながら、色とりどりのスイーツを味わえます。
3段トレイが運ばれてきました。
上段はフルーツ、中段はスイーツ、下段はサラダなど。
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詳しくは「「グランドビューリゾート北投」の日帰り温泉とアフタヌーンティーがオススメ!」をチェック
グランドビューリゾート北投の情報
住所 | 台北市北投區幽雅路30號 |
営業時間 | 02-2898-8888 |
チェックイン | 15:00(最終24:00) |
チェックアウト | 11:00 |
北投温泉へ行く前にチェックすべき、おすすめの見どころ・観光スポット!まとめ
今回は、北投温泉と一緒に楽しめる観光スポットや散策エリアを紹介しました。
台北市内から地下鉄で30分とアクセスもいい北投温泉。
記事で紹介したところを参考に北投温泉の観光を楽しんでください。
台湾好きのおっくん(@hajimete_taiwan )でした。
それでは、またね♪
<新北投車站>
アクセス:新北投駅から徒歩3分
住所:台北市北投區七星街1號
営業時間:10:00-18:00
定休日:月曜
サイト:http://www.xbths.taipei/
<台北市立図書館北投分館>
アクセス:新北投駅から徒歩7分
住所:台北市北投區光明路251號
営業時間:火~土/ 08:30-21:00 日~月/09:00-17:00
定休日:祝日、毎月第一木曜日
サイト:https://www.travel.taipei/ja/attraction/details/838
<地熱谷>
アクセス:新北投駅から徒歩5分
住所:台北市北投區中山路
営業時間:09:00-17:00
定休日:月曜
<グランドビューリゾート北投>
アクセス:新北投駅から徒歩3分
住所:台北市北投區幽雅路30號
電話番号:02-2898-8888
チェックイン:15:00(最終24:00)
チェックアウト:11:00
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