どうも、台湾好きのおっくんです。
1月に、こんなツイートをしました。
きのう嫁ちゃんとラーメン食べに行って、食べ終わって少し話してたら、なんか店の中が臭くて振り返ったらタバコ吸ってる人がいたので、すぐに会計して店を出たんだよね。
ふと考えたのです。
台湾でこんなことあったかな🤔僕の記憶ではタバコ吸える飲食店はなかったし、歩きタバコも少ない気がする
— 🇹🇼台湾好きのおっくん✈️ (@hajimete_taiwan) 2019年2月1日
きのう嫁ちゃんとラーメン食べに行って、食べ終わって少し話してたら、なんか店の中が臭くて振り返ったらタバコ吸ってる人がいたので、すぐに会計して店を出たんだよね。
ふと考えたのです。
台湾でこんなことあったかな。
僕の記憶ではタバコ吸える飲食店はなかったし、歩きタバコも少ない気がする
日本だと飲食店でタバコが吸えるし、歩きたばこもできるけど、台湾ではお店の中で喫煙していたり、歩きたばこを見たことがありません。
今回は上記のツイートやコメントを深掘りしつつ、「台湾の喫煙事情」について、わかりやすく解説していきます。
- 台湾は喫煙が厳しく規制されている
- 台湾で喫煙できる場所、できない場所
- 喫煙ルールを違反した場合の罰金額
- 台湾で喫煙するときの注意点
について書いてます。
台湾は法律によって喫煙が厳しく規制されている
台湾ではたばこによる健康被害を防ぐために、2009年に「タバコ煙害防止法」(菸害防制法)が施行されました。
この法律によって、公共の場所での喫煙の規制と罰則が強化されました。
つまりタバコを吸える場所が厳しく規制されていること、罰金が強化されたのです。
台湾で喫煙ができる場所、できない場所
屋内は原則禁煙で歩きタバコも禁止です☺️ホテル前の灰皿スペースや路地裏で立ち止まって吸うしかないみたいです!
うちは主人が日本で電子タバコを吸う人で台湾には日本で普通のタバコを買ってもっていきます😅日本ももっと規制してほしいですね!— じゃむこ (@jamko0904) 2019年2月1日
じゃむこさん(@jamko0904)からコメント頂きました。ありがとうございます。
台湾では公共の場所ではほとんどタバコが吸えません。基本的に屋内は全面禁煙です。※一部例外あり、「喫煙できる場所」で説明しています。
台北市内全域が禁煙というわけではなく、歩道ならタバコを吸えます。歩道(道路)は公共の場所に該当しません。
(7)喫煙
台湾では,法令により,ほとんどの室内及び公共の場所で全面禁煙となっており,これに違反した場合は,喫煙者に1万元以下の罰金が科されることとなっています。喫煙される方は喫煙マナーを守ることはもとより,日本と同じ感覚で安易に室内において喫煙することがないよう,喫煙場所に関しても十分注意してください。引用:外務省のホームページより
以下に台湾で喫煙できる場所、できない場所をまとめました。
喫煙できる場所
- カフェのオープンエア部分や外に置いてある屋台のテーブル
- 夜21時から営業しているお店(バー、スナック、カラオケ、クラブなど)は喫煙できます。※18歳以上が入店できるお店に限ります。
- オープンエアのカフェや屋外のスペース、室内は全面禁煙です。(「喫煙室」があれば喫煙できます。)
喫煙できない場所
- エレベーター内、郵便局、銀行、図書館、美術館、博物館、
- インターネットカフェ、スポーツクラブ、映画館、コンサート会場、歌劇院などの室内空間
- MRT(地下鉄)・鉄道・新幹線・タクシー・バス・飛行機の車内や機内、駅や待合室やホーム
- 3人以上の人がいる室内オフィス
- 妊娠されている方や3才未満の子どもがいる室内。
- 病院、政府機関、高専以下の学校
- 公園
喫煙ルールを違反した場合の罰金額
喫煙ルールを違反したら、最高罰金は1万台湾元(約3万7000円)
もし仮にルールを違反してしまったら最高で罰金1万台湾元(約3万7000円)が科せられます。これは外国人でも適用されるので知らなかったでは済まないので注意が必要。
台湾で喫煙するときの注意点
台湾へ旅行や出張に行くとき、煙草を持っていくときに注意しておかないといけないことを解説します。
歩きたばこ、吸い殻のポイ捨て禁止
台湾では建物内での喫煙が禁止されており、タバコが吸えるのは屋外のみです。
ただし街中での歩きタバコや吸殻のポイ捨てが禁止になっており、違反すると罰金の対象です。
違反すると、2000元以上10000元以下の罰金が課せられます。
台湾の地元の人は、店の前や道端で立ち止まったり、座り込んで吸っているのをよく見ます。
ほとんどの駅には喫煙所や灰皿は設置していないため、携帯灰皿を持っておかないとタバコを吸うことができません。
電子タバコ、アイコス(IQOS)などの持ち込み禁止
台湾は電子タバコ、アイコス(IQOS)の持ち込みが禁止されています。
電子タバコを持ち込むと、最高で10000台湾元の罰金の支払わないといけません。
電子タバコと言うのは、紙巻きタバコ以外のすべてを指すので加熱式タバコや電子タバコのグロー、アイコス(IQOS)も対象です。
※台湾の法律で電子タバコは、台湾入国禁止物品に該当しています。
そのため機内に持ち込むこともできませんし、預け入れ荷物に入れて持ち込むことも禁止です。
もし税関で電子タバコを所持していることが見つかった場合は没収されます。
ライターは手荷物での持ち込みOK、預け入れはNG
ライターは手荷物で1つまで持ち込みができます。※ただし検査後の免税店で入手したものは除外。
ライターは預け入れ荷物に入れてはいけないものなので注意してください。
台湾旅行の持ち物のチェックは大丈夫?あわせて「台湾旅行持ち物リスト!必要なものあると便利なもの」も確認ください。
台湾の喫煙事情のまとめ
台湾では法律で喫煙が厳しく取り締まっているため、
タバコを吸える場所が限られており、公共の場所や屋内のほとんどが禁煙になっています。
タバコは外に置いてある灰皿スペースや路地裏などで立ち止まって吸わないといけません。
ポイ捨てが禁止なので携帯灰皿を持つ必要があります。
もし違反した場合は罰金を支払わないといけませんし、罰則が強化されたため、罰金額もかなり高額です。
罰金額は2000台湾元~10000元になります。外国人であっても容赦はありません。
日本ではアイコスなどの電子式タバコで喫煙されいる方が多いですが、
台湾の法律で電子タバコは、台湾入国禁止物品に該当しており、持ち込みは禁止されています。
持ち込むと罰金および没収されるため、絶対に持ち込まないでくださいね。
以上です。台湾は喫煙者に厳しいけど、ルールさえ守ればタバコは吸うことができます。良い旅をお楽しみください。
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