朝起きるのは苦手だけど阜杭豆漿の朝ごはんのためなら早起きできるおっくんです。
「台北でおすすめの朝ごはんといえば…?」と聞かれたら、必ず答えられる「阜杭豆漿」。
阜杭豆漿は台湾独自の朝ごはん、豆漿(豆乳にネギ、油條などが入った塩っぱい豆乳)や油條(揚げパン入り薄焼き餅)などが食べられると言うことで、地元っ子はもちろん、観光客にも人気のお店なのです。
「阜杭豆漿は地元っ子に愛されるお店なので、味は確実だ!」という情報を仕入れたので行ってみました。
人気なので行列ができるお店です。でも、できるだけ行列に並びたくない!
おすすめのメニューが知りたい!ですよね。
今回は阜杭豆漿(フーハントウシャン)にできるだけ行列に並ばない方法やおすすめメニューそして営業時間について情報をまとめました。
このページは「【おすすめ台湾グルメ】台湾旅行で絶対食べたい!おいしいお店7選」にも紹介されています!
阜杭豆漿(フーハントウシャン)は地元の人や観光客でめちゃくちゃ行列が並んでいるお店
阜杭豆漿についてインターネットで調べた情報では、行列に並ばないようにするには6時ぐらいに到着しよう!という書き込みがあったので、気合いを入れて起きようと思ったのですが、結果的に7時に起きてしまった!結果、到着したのは8時頃、すでにめちゃくちゃ行列が並んでいました。
阜杭豆漿(フーハントウシャン)の朝ごはんを求めて地元の人や観光客がお店の外に長い行列を作っていました。
遠くにいても分かるぐらい長い行列。こんな長い行列を見たのは初めてってぐらいショッキング! 看板に「華山2F美食生活廣場」と書いてありますよね。(写真は1階の入り口で撮りました)
どんなところが地元っ子に愛される?人気の秘密が知りたい!
なんで朝から行列が並んでいるかというと、台湾人は朝ごはんを家でつくらず、屋台などで持ち帰りして食べる習慣があります。
阜杭豆漿のようなテイクアウトできるお店で朝ごはんを買って会社や自宅で食べるからなんだそうです。
そして台湾人のおもしろいところは、会社の社長さんが社員のために朝ごはんをまとめて買って会社で食べてもらったりするそうです。
実際に20人前注文している人もいましたよ(^^;)阜杭豆漿のような大型店では10人前や20人前などまとめて買うことができるから人気があるんでしょうね。
ほかのお店でも朝ごはんを買えるお店はあるのですが、阜杭豆漿ほど大型のお店はないので、まとめ買いができませんからね。
阜杭豆漿(フーハントウシャン)の待ち時間はだいたい30分〜45分くらい
阜杭豆漿(フーハントウシャン)は人気のお店なので、朝早くから並んだとしても並ぶことを覚悟してください!待ち時間はおおよそ30分〜45分ほどです。
土日はさらに並ぶ人が多くなるのでそれ以上かかるので、できるだけ行列に並ばずに待ち時間を短くしたい場合は朝6時くらいには到着しておきたいところです。
1階の入り口からお店がある2階の階段はもちろん、お店の中にもめちゃくちゃ長い行列が並んでいます。2階に到着するまではおおよそ30分ほどかかりました。
だいたいどの時間帯に行ってもこれぐらい待つと思ってください。
長い行列に並ぶこと30分。ようやく阜杭豆漿がある2階に到着(゚´Д`;)
一瞬「ようやく食べれる?」と思ったんですが、注文カウンターに行くまでにまだまだ行列が並んでいます。
「注文はもう少し後ですね…」ここはおいしい朝ごはんのために、耐え忍びましょう!もうひと頑張りです。
お店の中にはすでにたくさんの人たちが朝ご飯を食べていました。注文するまでに時間があるので、2人以上で行く場合は、1人は列に並びもう1人は空いている席を確保しておきましょう。
とにかく待ち時間が長いので、行列を避けるためには6時ぐらいに到着しておきたいところですね。
2階フロアの左側では阜杭豆漿のスタッフが調理している姿を見ることができます。
手前にあるのが焼きあがったおいしそうな厚餅夾蛋で奥では厚餅夾蛋の生地(小麦粉とネギのみじん切りと油)をこねているところ。
こねた生地を昔ながらの窯焼き(これって胡椒餅と同じような釜だった気がする)で焼き上げています。
熱々の釜に生地を一個一個丁寧に入れて行く作業は大変そうですね。奥では油條(揚げパン入り薄焼き餅)をこねていたり、揚げていたりと、とにかくスタッフの方々が忙しく調理をしています。
注文カウンターまで行くのにも時間がかかるので、調理しているところを見たりして気をまぎらわしていました。(笑)
阜杭豆漿(フーハントウシャン)の注文方法は指差し!事前に調べたメモを渡すのがおすすめ
さて待つこと10分ほどで阜杭豆漿(フーハントウシャン)の注文カウンターにやってきました。
阜杭豆漿での注文のやり方はメニュー表(日本語のメニューもあります。)から欲しいものを口頭か指差して注文します。
お店に入ってからも、とにかくすごい行列なので、注文はできるだけスムーズしたいところです。
注文に時間がかかってしまうと後ろに並んでいる人たちの迷惑になりますからね。
定員さんは基本的に日本語が使えません。(使える人もいますがカタコトレベル)おすすめの注文方法は台北ナビなどのサイトでメニューを調べて食べたいものメモしておきます。
注文カウンターについたら、メモ用紙をおばちゃんに渡して指差し注文してみましょう。
今回行った時には、スマートフォンで台北ナビのページを保存しておいたものを見ながらメモを書いておいて、メモを見ながら指差し注文しました。
これなら中国語が喋れなくても大丈夫ですし、まちがいなく注文できます。
できるなら先に席を確保しておくと、待たなくて済みます。
注文して会計を済ませたあとは席の確保です。行列が長い分、人も多いので、ここでもちょっとした待ち時間があります。
2人ぐらいならすぐに席を見つけることができるのですが、今回7人で行ったので席の確保に時間がかかりました。おいしいモノを食べるって大変ですね。
2人以上で来ているなら並びながら席の確保をしておいたほうがいいですね。
あとお箸だったり調味料などはカウンターの横か、テーブルに設置してあるので席を確保しながらピックアップしましょう。
阜杭豆漿(フーハントウシャン)のおすすめメニューは?「鹹豆漿、厚餅夾蛋、油條」
阜杭豆漿のおすすめメニューは「鹹豆漿、厚餅夾蛋、油條」です。さて、席の確保ができたので、早速食べてみましょう。待ち時間が長かったので、すんごくお腹が減ってきました。
豆漿(温かい豆乳)
豆漿(豆乳)はあたたかい豆乳だと思ってください。日本で飲むような豆乳をイメージすると、「飲みにくそう」「クセがありそう」と思うかもしれんが、口当たりが非常になめらかな豆乳。
作り方は黄豆を6時間半ずっと水に浸して、午後3時から黄豆をすりつぶして豆乳からおからにして、そのあと大鍋に入れ、煮込みんで最後にこしていくからすごく、すごくなめらかになって行きます。
豆乳粉を使って溶かしたものではないので、非常になめらかな豆乳になるので、初めるとびっくりするだろう!口当たりのなめらかは絶品。
豆乳が苦手という方でも、阜杭豆漿の豆乳なら飲めると思う!朝ごはんにやさしい一品なので、ぜひトライしてほしいです。
豆漿(豆乳)ホット20元/アイス22元。
阜杭豆漿(フーハントウシャン)の豆漿(豆乳)は器の底に砂糖が沈んでいるので、かき混ぜて食べるとほんのり甘くて温かいやさしい味。
日本だと冷たい豆乳が一般的ですが、台湾では温かい豆乳が主流なので、地元っこは豆乳に揚げパンを浸して食べますよ。
鹹豆漿(豆乳にネギ、油條などが入った塩っぱい豆乳)
鹹豆漿/25元(約90円)
豆乳スープに小エビが入っていてダシが効いてます。
カリカリの揚げパン、ネギのみじん切り、肉そぼろが入っていて、黒酢、ラー油、ごま油、醤油が入っていてしょっぱい感じがうまいです。
揚げパンのサクサクとした食感と塩っけがあわさって絶品!もしテイクアウトする場合は、専用の容器に入れてくれてこぼれないようにパックしてくれます。
油條(揚げパン入り薄焼き餅)
油條(揚げパン入り薄焼き餅)23元(約69円)
油條はそのまま食べてもサクサクとした食感でパンみたいでおいしい!地元っ子おすすめの食べ方は豆漿(豆乳)にひたして食べるのがGOOD! 油條は厚餅夾蛋とともに人気のあるみたいですよ。
厚餅夾蛋(窯焼きパンに玉子焼きがサンド)
厚餅夾蛋35元(約115円)
厚餅夾蛋はナンのような食感のパンです。材料は小麦粉、ネギのみじん切り、油、材料をよく混ぜ合わせて、適当な大きさに切りわけ、胡椒餅などを焼く貼り窯で一つ一つ丁寧に焼き上げいきます。
10分ほどで焼き上がり、外はサクサクとした食感、中はふんわりとした食感がクセになるおいしさです。
パンの中に大きなネギ入りの卵焼きが入っています。厚手の布団に卵が包まれてるみたいにフッカフカ!片手でも食べれるのでテイクアウトして食べるのにも最適ですよ。
焼きたてのパンに卵焼きがサンドされていて朝ごはんにぴったりの一品、これは是非頼んでみてほしいですね。
蛋餅(クレープ生地に中にネギ入り卵焼き)
蛋餅/25元(約90円)
クレープをもっともちもちさせたような生地の中に、ネギ入りの卵焼きがはさんであります!ちょっと味付けが薄いという場合は調味料をつけて食べるとGOOD!
調味料はカウンターにあるので使ってみよう!ぼくは阜杭豆漿のクレープ好きだな〜。いくらでも食べれそう。
阜杭豆漿(フーハントウシャン)への行き方、定休日や営業時間は?お店情報
ここからは阜杭豆漿(フーハントウシャン)への行き方、定休日や営業時間などのお店情報について説明していきます。
阜杭豆漿(フーハントウシャン)への行き方
阜杭豆漿(フーハントウシャン)への行き方は、MRTで最寄り駅まで行くか、ホテルが近ければ徒歩で行きましょう。
たとえば台北駅から阜杭豆漿まで行くとすると、「台北駅」でMRT板南線に乗って、阜杭豆漿があるビルの最寄り駅「善導寺駅」で降ります。
台北駅
↓(MRT板南線)
善導寺駅
阜杭豆漿は、MRT板南線「善導寺」駅の5番出口から出たすぐ脇に、1階が「華山市場」になっているビルの2階にあります。
阜杭豆漿(フーハントウシャン)の営業日や定休日など
阜杭豆漿(フーハントウシャン)の定休日は月曜日、旧正月5日間、端午節(5月5日)、中秋節(8月15日)です。以前、阜杭豆漿に朝ごはんを食べに行ったとき、定休日(月曜日)を確認してなくて、お店に行ったら空いてなかった…なんてことを体験してしまいました。
皆さんはそんなことにならないよう注意してくださいね(笑)
阜杭豆漿(フーハントウシャン)
住所 : 台北市忠孝東路一段108号2F-28
電話 : (02)2392-2175
営業時間 : 5:30~12:30くらい(なくなり次第終了)
定休日 : 月曜日 旧正月5日間、端午節、中秋節
日本語 : カタコト
行き方 : MRT板南線「善導寺」駅5番出口すぐ脇。
1階は「華山市場」になっているビルの2階にあります。
台北で人気の朝ごはん屋『阜杭豆漿(フーハントウシャン)』のまとめ
今回は「台北で人気の朝ごはん屋『阜杭豆漿(フーハントウシャン)』おすすめメニューや待ち時間」をまとめてみました。
最後に話をまとめると
- 待ち時間が長いので、6時頃に到着すると行列を回避できる
- 事前に食べたいメニューをメモしておき、指差しで注文する
- おすすめのメニューは「鹹豆漿、厚餅夾蛋、油條」
阜杭豆漿は、人気の朝ごはん屋さんなので、朝から朝ごはんを求める人たちで大行列ができるほどです。
ホテルで朝ごはんを食べるのもいいけれど、地元の人に愛されているお店で朝ごはんを食べてみてもいいかもしれませんね♪
阜杭豆漿は待ち時間が長いけど、おいしい朝ご飯を食べれるので並ぶ価値あり!ぜひトライしてみてヽ(・ω・☆)ノ
記事を読んでくれてありがとうございます。
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