元たばこ工事跡地をリノベーションした『松山文創園区』。
松山文創園区といえば、
- 広大な敷地のなかに緑が生い茂るエリア
- 台湾のアーティストの展示会やイベント開催
- メイドイン台湾雑貨やゆっくりとティータイムができるカフェ
などなど楽しみがたくさんあります。
そんなエリアだから、行き方や見どころを知っておきたいですよね。
というわけで、
どうも、台湾好きのおっくん(@okkunn_taiwan)です。
今回、紹介するのは台北の「松山文創園区」!
メイドイン台湾の雑貨やアーティストの展示会のほかに、古い建物を見てまわるだけでもワクワクしそう…。
行く前から心待ちにしていました。
2019年4月に行ってきました。見てきました。買ってきました。
見どころを少しだけ紹介すると・・・・
石畳がつづく道の周りにはまるでジャングルのような木々が生えていたり。
工場の昔懐かしい雰囲気を残しつつ、お洒落なカフェや雑貨が並んでいるお店があったり。
まるで古い小学校や市役所のような廊下を歩くと、あちこちにアート作品が展示されていたり。
レトロな雰囲気をのこしてリノベーションされていて、ただ歩いているだけでも楽しい気持ちになれる素敵な空間でした。
それではまいりましょう!
まずは松山文創園区へのアクセス(行き方)を確認!
まず松山文創園区の紹介や見どころの前に、アクセスや行き方を確認!
松山文創園区の最寄り駅はMRT「市政府駅」もしくはMRT「国父紀念館駅」です。
元たばこ工場の跡地をアート空間にリノベーションした松山文創園区
松山文創園区は、日本統治時代に建てられたタバコ工場跡地を台湾人のクリエイターによってアートスペースとして生まれ変わった話題のスポットです。
レトロな雰囲気がのこる建築内では、ゆったりとティータイムを楽しめるカフェがあったり、メイドイン台湾の雑貨などが並んでいたり、若手クリエイターによる展示会や販売イベントが定期的に開催されています。
敷地内には緑豊かな公園、誠品生活の店舗や誠品ホテルなどクリエイティブなお店も集まっています。
松山文創園区の見どころ
実際に松山文創園区に行って、見て、楽しんできたので、見どころをまとめています。
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それぞれの見どころを、以下で順にご説明します。
まるでジャングルのような緑と石畳の道
松山文創園区の入り口のところ、なんか南国っぽい木と石畳の道が現れた!
さらに歩いていくと、だんだんとジャングル度が増してきました。
これ、本当にたばこ工場の跡地なのかな?ジャングルに迷いこんでいきそうな雰囲気でだんだんと不安になってくる。
振り返ってパシャリ!
題名:「緑と石畳の道」
緑と石畳のコントラストが素敵ですね。
見上げてごらん。緑が見えるよ。
ここ都会のど真ん中みたいな場所なのに、すんごく緑に囲まれています。
これだけ緑が多いとを歩いているだけでも癒されますね。
あちこちにアートを発見、アートミュージアム
石畳の道をさらにさらに歩いていくと、建物が見えてきました。
どの建物から入ればいいかわかりませんが、
まずは、なんかイベントやってそうな入り口から建物中に入ってみます。
ちなみに私が行ったときにはまだ開催されていませんでしたが…
日本の中川政七商店が主催するイベント(2019年4月24日~28日開催)の告知がされていました。
大日本市台湾博覧会か~。いいなぁ~。行きたかったなぁ~。
いま、開催されているイベント情報はホームページから確認できますので、チェック!
さて廊下を歩いていると…ひんやり~としていて気持ちいいんですよね。
なんか古い小学校か市役所のような雰囲気じゃないですか?
歩いていると懐かしい気分になりました。
なんか、変な物体を発見!(笑)
夜市によくあるQQボールみたいに丸っこい頭をしたアート?
左にみえてる、消火栓(しょうかせん)も気になりました。
台湾では消防栓って書くんですね。
あ、なんかいた(笑)
なんだろうこの生き物は…。うえにいっぱい乗ってる。
こんな感じであちこちにアート作品が展示されています。
廊下の真ん中あたりにモアイっぽいのありますね。
赤い蝶ネクタイしててかわいい。
さらに、無料のアートの展示もありました。
細くて白いとめるやつ(これなんて名前なの?)でつくったアート作品。
メインドイン台湾のかわいい雑貨とオシャレなカフェ
さて、お次は「松菸小賣所」と書かれた部屋があったので入ってみます。
ここにはメイドイン台湾の雑貨が集められています。
1937年創建の煙草工場の跡地なので、柱を見てみると歴史を感じる古さがあります。
柱には「松山煙草工場」と書かれた看板が残っています。
オシャレな柄の布が並んでいます。
お目当てだった、印花楽のランチョンマットが置いてありました。
くるくると巻けば巻物みたいにコンパクトになります。
お箸入れにはスプーンと箸も入ってますよ。
絵柄は台湾美食や台湾で食べれるフルーツなどの可愛いイラストが書かれています。
こっちはテーブルに置くものですかね?
こっちは、バクみたいなキャラクターのランチョンマットや小物入れ、バッグ。
「これって、スマホケースかな?」っと思ったのですが、
気になって見ていると定員さんが「カメラなんですよ」と教えてくれました。
あとで調べてみたのですが、これはPaper Shoot(ペーパーシュート)という、トイデジタルカメラです。
インスタグラムでは「Paper Shoot」のハッシュタグをつけた写真がアップされています。
こっちは、デザイン違い。
手前にペーパーシュートで撮影した写真が置いてありました。
2599台湾ドル。
台湾妖怪?なにかのキャラクターなのかな?
アップリケ的なものなんでしょうか。
なんか・・・。ふわふわしてる。
ドット絵なドラゴンTシャツだったり、ハートTシャツ。
一番左の切り替えしが金色のTシャツかっこいいなぁ~。
こんな感じでディスプレイされている。
見るだけでも楽しい雑貨エリアでした。
台北の松山文創園区に行く前に見どころをチェック、まとめ
懐かしさと新しさが同居する「松山文創園区」。見どころがたくさんあるので、時間には余裕をもって旅のプランを考えてみてください。
松山文創園区のホームページでは現在行われているイベント情報が確認できます。
松山文創園区は台北市信義区に位置し、敷地6.6ヘクタールに及んでいます。1937年、前身の「台湾総統府専売局松山タバコ工場」が建設され、最初の専業タバコ工場として台湾の近代化工業の工場建物の先駆けとなりました。建築物の風格は「日本初期現代主義」に属します。作りは簡潔典雅で、レンガ・ガラス・銅釘が精細に施され、当時は工場のモデルと称されました。終戦戦の1945年に台湾省専売局に接収され、「台湾省専売局松山タバコ工場」に改名。1998年、都市空間計画により公売制に改められ、需要量下降などの原因で生産を停止。台北タバコ工場に合併され、正式にその歴史に幕を下ろしました。
2001年、台北市政府により第99番目の市の史跡に指定され、園区内は次のように計画されました。市の史跡(オフィス建物・1~5号倉庫・製造工場・ボイラー室)・歴史建築物(検査室・機械修理工場・育児室)・特色建築(バロック庭園・生態景観池・浴場・多目的ホール)。
近年、園区内の空間再利用を活性化させるため、芸術文学・文化創意・デザインなどのパフォーマンス活動と連動、台湾創意デザインセンターとの合作で「台湾デザイン館」を設置し、国内著名のガラス工房とガラスアートを融合した「小山堂」を創設。軽食レストラン(機械修理工場内)もあり、園区はデザイン・文化創意産業の基盤拠点へと格上げされました。
松山文創園区のお店・アクセス情報
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- アクセス(行き方):最寄り駅はMRT「市政府駅」もしくはMRT「国父紀念館駅」です。
- 住所:台北市光復南路133号
- 電話:02-2765-1388
- 営業時間:園内の室外エリア8:00~22:00、園内の室内エリア9:00~22:00、
- 定休日:なし
- ホームページ:松山文創園區公式サイト(中国語)
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松山文創園区の近くには何がある?
敷地内には誠品生活の店舗がありますよ。
▼さらに台北101の近くには世界一のパン職人がつくるパン屋さんもあります。
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台北の世界一のパン職人がつくるパンが絶品「呉寶春麥方店(臺北信義旗艦店)」
最後に松山文創園区の場所を地図で確認!
ツイッターとインスタでも台湾情報更新中。
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元たばこ工事跡地をリノベーションした松山文創園区https://t.co/D69bpvddy1石畳がつづく道を歩いていくと昔懐かしい雰囲気の工事跡地にお洒落なカフェや台湾雑貨のお店があったり、あちこちにアート作品が展示されていたり、歩いているだけで楽しい気持ちになれる場所でした
— おっくん@初めての台湾旅行 (@hajimete_taiwan) August 10, 2019
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