はじめに
台湾のマナーは日本と比べて習慣や文化の違いで多くの違いがあります。日本で大丈夫な行為も台湾ではマナー違法だった、なんてこともあります。いざ直面すると意外と戸惑ってしまうものです。
知らないでトラブルになることもありますので、知っておくことが大切です。
事前に台湾の習慣やマナーやタブーを知り、楽しい旅になるようにしましょ〜。
1 日本と違う台湾の習慣
トイレに紙を流さない! つまる原因になります
台湾のトイレには便器の横に必ずゴミ箱があり、ふいた後のペーパーはこのゴミ箱へ捨てます。
市街地のトイレは、水洗トイレが主流。ただ下水道事情が悪いため、紙が詰まりやすいのです。
デパートや駅は、だれでも利用できるトイレがあり、無料で使用できます。
台湾はトイレのことを「化粧室」「厠所」「洗手間」といい、公衆トイレを「公厠」といいます。一般的な表示は「化粧室」が多いです。
地下鉄やバスで飲食すると罰金!
台湾の地下鉄やバスの車内・構内のマナーは日本より厳しいです。MRT(地下鉄)およびバスでの飲食が全面禁止。これ行ってみたらわかりますが、つい飲んでしまいそうになります。日本と同じ感覚で食べたり飲んだりしないことが大切です。
ペットボトルの飲料を飲んだり、ガムを噛んだり、アメを舐めたりすると罰金1500元(約4500円)です。
罰金は外国人でも容赦はありませんのでご注意ください。
レストラン、電車、空港、オフィスなど完全喫煙
レストランやホテルなどの公共的な場所はほとんど禁煙場所です。
喫煙所以外は全て禁煙ですので注意しましょう。違反すると罰金を課せられます。
決められた喫煙スペースで喫煙しましょう。
台湾には旧正月があります
旧正月の時期は、台湾の人はたいてい故郷に帰り、家族とすごします。そのため、ほとんどのお店がお休みです。また交通機関も故郷を目指す人でごった返します。なので、旧正月の時期の旅行は避けるほうがいいでしょう。
台湾の道路は「車が右、人は左側」日本と逆
台湾は車が右側、人が左側通行です。またタクシーを利用するとわかるのですが、日本に比べて車の運転マナーはよいとは言えません。運転手さんは、かなりスピードを出しますし、運転は荒い人が多いです。初めて乗る人は少し覚悟がいります。
また街を歩くときは車が来ていないか注意しましょう。最近、台北では交通マナーが良くなってきましたが、台湾でも南部に行くほど交通マナーが悪くなる傾向があるので、台湾での旅行中に街を歩く際は十分に気をつけてください。青信号だからといって安心して渡るのではなく、左右をしっかり見てから渡るようにしましょう。
2 台湾のマナーとタブー
台湾での挨拶
台湾での挨拶は日本のように頭をさげるのではなく、握手するのが一般的です。
品物や書類、名刺などを渡すとき、両手で差し出すのが正しいマナーです。
日本語の使い方に注意
日本統治時代の世代の人をはじめ、台湾では日本語が分かる人が多いのでむやみな発言は控えましょう。
日本語が分かるお年寄りに何で日本語がわかるのかを聞かない。昔日本が台湾を占領していたため日本語が分かるので、わざわざ聞かないようにしましょう。
人にぶつかったら謝る
台湾で人にぶつかったら英語で「sorry」でも中国語の「トゥイプーチー」でも構いませんので何か言うようにしましょう。
チップ
台湾にはチップの習慣がない。ホテルやレストラン、タクシーなどでチップを渡す必要はありません。特別なサービスを受けた時や無理を通してもらった時には 渡しても構いません。(50元程度)困っていたときに、一般の方に助けてもらいお礼としてお金を渡すのは失礼にあたりますので気をつけましょう。
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